研究課題/領域番号 |
17KK0145
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
田岡 東 金沢大学, 生命理工学系, 准教授 (20401888)
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研究期間 (年度) |
2018 – 2020
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
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キーワード | 細胞骨格 / 磁気感知 / 原核細胞オルガネラ / 細菌 / 磁気微粒子 / イメージング |
研究成果の概要 |
本研究では、磁性細菌のマグネトソームの生細胞イメージング技術と、海外共同研究者のマグネトソームの形成制御技術を用いて、新規に合成されたマグネトソームの細胞内配置過程を解析した。その結果、形成初期のマグネトソーム動態の観察に成功し、マグネトソームは2つの独立した機構によって、細胞内に直鎖状に配置されることが明らかになった。また、マグネトソーム形成初期に起こる蛋白質相互作用を同定した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
オルガネラの細胞骨格による制御は、真核細胞ではよく研究されているが、細菌オルガネラの細胞骨格による制御についての研究は、端緒についたばかりである。本研究で、明らかになったマグネトソーム配置メカニズムは、細菌の細胞内磁気感知センサーの構築機構に新たな知見をもたらすだけでなく、細菌オルガネラの制御技術開発の基盤となることが期待できる。また、本研究で開発された細菌オルガネラの生細胞内観察技術は、磁性細菌以外の他の細菌オルガネラにも応用できる。
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