研究課題/領域番号 |
17KT0041
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
人工物システムの強化
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
福間 真悟 京都大学, 医学研究科, 特定准教授 (60706703)
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研究分担者 |
清水 昌平 滋賀大学, データサイエンス学部, 教授 (10509871)
塩瀬 隆之 京都大学, 総合博物館, 准教授 (90332759)
辰巳 明久 京都市立芸術大学, 美術学部/美術研究科, 教授 (90295634)
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研究期間 (年度) |
2017-07-18 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2019年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2017年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
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キーワード | 疫学 / 介護予防 / 人工物システム / 高齢者 / IoT / ヘルスシステム / 健康コミュニティ / ヘルスデータ / 臨床疫学 / 老年医学 / 情報デザイン |
研究成果の概要 |
ICTを生活に実装する技術受容や、データから得られる知見を効果的に共有するコミュニケーション・デザインの観点を取り入れることで、本プロジェクトは、高齢者が主体的に参加する健康支援コミュニティのモデルの実装に成功した。生活と健康に関連するデータを活用して、高齢者の健康支援を行い、幸せに老いるコミュニティを設計することは、超高齢社会における「老いの不安」を解消するための重要な課題である。本フィールドから継続的に得られる知見を活用し、より広範な集団や環境へのプロジェクトの展開を行っていく。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
人間は誰しもが老い、病気を持つこともありますが、幸せに老いるためには健康の不安を受け止め生活をサポートする仕組みが重要です。 本研究では、健康にかかわる様々な情報を取得、連携、活用する仕組みを高齢者の生活に実装しました。新たな通信技術やデータ解析の手法によって生活の中で得られるデータを活用することで、医療や介護に依存しない、参加者主体の健康づくりが可能になります。
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