研究課題/領域番号 |
17KT0117
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
グローバル・スタディーズ
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
勝間田 弘 東北大学, 国際文化研究科, 准教授 (40579108)
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研究期間 (年度) |
2017-07-18 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 東南アジア諸国連邦(ASEAN) / 国際関係論 / 非政府組織(NGO) / グローバル・ガバナンス |
研究成果の概要 |
今日の東南アジアでは、政府と非政府組織(NGO)が連携して人権を擁護する制度が、中途半端に発展している。政府とNGOの連携を通じた人権の擁護は、グローバル・ガバナンスの重要な課題にほかならない。だが、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国の政府は、あやふやな態度で、この課題に取り組んでいる。NGOと連携して人権を擁護するために、うわべだけは制度を構築しながら、中身のある政策は遂行していないのである。本研究は、このような動きの背景にある要因を明らかにしている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、グローバル・ガバナンスの強化に寄与する。今日の国際社会では、政府と非政府組織(NGO)の連携を通じた人権の擁護は、グローバル・ガバナンスの重要な課題となっている。だが、東南アジアでは、政府とNGOが連携して人権を擁護する制度は、中途半端にしか進展してない。東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国の政府は、あやふやな態度で上記の課題に取り組んでいるのである。本研究は、これらの政府の政策に影響を与えている要因を明らかにしている。したがって、本研究は、東南アジアの現状を改善する作業のスタート地点となる。ひいては、グローバル・ガバナンスの強化に向けた取り組みの第一歩となる。
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