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IoTを利用した林内放牧による野生動物との緩衝帯としての里山機能の創出

研究課題

研究課題/領域番号 17KT0145
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分特設分野
研究分野 次世代の農資源利用
研究機関岩手大学

研究代表者

出口 善隆  岩手大学, 農学部, 准教授 (40344626)

研究分担者 平田 統一  岩手大学, 農学部, 准教授 (20241490)
松原 和衛 (伊藤和衛)  岩手大学, 農学部, 准教授 (70258804)
研究期間 (年度) 2017-07-18 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード野生動物 / 林内放牧 / センサーネットワーク / 膣温 / 放牧牛 / 被害対策 / 繁殖管理
研究成果の概要

野生動物と人の生活圏との緩衝帯としての里山機能を次世代の農業資源利用ととらえた。そこで里山機能の創出方法の一つとしての林内放牧について検討した。林内放牧したウシの腟温をリアルタイムで取得し、発情兆候の発見を検討した。取得されたデータは欠落が多く、発情兆候を腟温データから掴むことはできなかった。このシステムをさらに改良することにより、実用化することは必要と思われる。自動撮影カメラ調査より、林内放牧は野生動物の出現に影響を与えることが示された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は粗飼料自給率の向上、野生動物被害の抑制、国産木材生産コストの低減の意義がある。IoTを用いた放牧管理が求められる時代において、林内放牧を現代的に再構築するための基礎的知見を得る研究である。この研究成果は林内放牧の新たな知見となり、我が国の畜産業、林産業の発展の基礎となる研究であると考える。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-07-21   更新日: 2021-02-19  

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