研究課題/領域番号 |
17KT0156
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
情報社会におけるトラスト
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
大西 丈二 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (90432278)
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研究分担者 |
大田 祥子 特定非営利活動法人ヘルスサービスR&Dセンター, 研究・分析部門, 研究員 (00604696)
鈴木 裕介 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院准教授 (90378167)
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研究期間 (年度) |
2017-07-18 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 情報 / 高齢者 / 総合評価 / 信頼性 / 地域連携 / トラスト / 医療介護情報連携 / 医療介護情報 |
研究成果の概要 |
高齢者において、ADL(日常生活動作)や認知機能、 BPSD(認知症に伴う行動心理的症状)、社会的環境等を含めた高齢者の包括評価につき、国内外の先行研究をレビューし、評価方法とその解釈、および情報を共有する対象を整理した。医療連携において共有すべき情報項目を整理した。情報連携における信頼性につき、関連の専門職からヒアリング等を行い、地域連携支援ツールのマスタを作成して、現状を把握する手法を開発した。地方自治体、および医療機関から個票データを収集し、評価時点や目的、医師職種間において、データ内容に相違があることが知られた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究によって、地域における医療介護の情報連携において、共有する意義の大きさや共有する実現性、情報の信頼性、それらに伴う課題について整理し、評価時点や目的、医師職種間において、データ内容に相違があることが知られたという、新しい知見を得ることができ、実社会における情報連携の推進に活用することができる。
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