研究課題/領域番号 |
18002006
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研究種目 |
特別推進研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
数物系科学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
岩田 高広 山形大学, 理学部, 教授 (70211761)
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研究分担者 |
吉田 浩司 山形大学, 基盤教育院, 准教授 (80241727)
松田 達郎 宮崎大学, 工学部, 教授 (20253817)
堀川 直顕 中部大学, 工学部, 教授 (70022697)
鈴木 肇 中部大学, 工学部, 准教授 (20260044)
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連携研究者 |
堂下 典弘 山形大学, 理学部, 助教 (90451658)
近藤 薫 山形大学, 理学部, 助教 (80451657)
石元 茂 KEK, 素粒子原子核研究所, 講師 (50141974)
長谷川 武夫 宮崎大学, 工学部, 名誉教授 (70025386)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
177,320千円 (直接経費: 136,400千円、間接経費: 40,920千円)
2009年度: 22,490千円 (直接経費: 17,300千円、間接経費: 5,190千円)
2008年度: 28,470千円 (直接経費: 21,900千円、間接経費: 6,570千円)
2007年度: 68,900千円 (直接経費: 53,000千円、間接経費: 15,900千円)
2006年度: 57,460千円 (直接経費: 44,200千円、間接経費: 13,260千円)
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キーワード | 核子 / スピン / クォーク / グルーオン / ハドロン / QCD / 偏極標的 / クォークスピン / グルーオンスピン / 核子スピン構造 |
研究概要 |
核子スピンの起源の探究の中で、グルーオンスピン寄与に関する情報を得るために、グルーオン偏極度の測定を2つのチャンネルで行った。どちらのチャンネルでも、これまででの最高精度でグルーオン偏極度を与ることができた。その結果、グルーオンスピンの核子スピンへの寄与は、これまでの理論的な予測に反して大きくは無いことが見いだされた。また、クォークのスピンの状態を示すTransversityに関するCollins非対称度やクォークの軌道回転寄与に関わるSivers非対称度を実験的に明らかにし、核子のクォーク構造の詳細を明らかにした。
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