研究課題/領域番号 |
18017023
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
岡部 正隆 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (10300716)
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研究分担者 |
近藤 周 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (90408401)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
9,500千円 (直接経費: 9,500千円)
2007年度: 4,700千円 (直接経費: 4,700千円)
2006年度: 4,800千円 (直接経費: 4,800千円)
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キーワード | 脊椎動物 / 進化発生学 / 肺 / 鰾 / ポリプテルス / オーストラリアハイギョ / ゼブラフィッシュ / マウス / ポリブテルス / ツメガエル / トラザメ |
研究概要 |
ゼブラフィッシュのTbx4、Nkx2.1、Fgf10が浮力を調節する鰾の組織芽に発現していることを明らかにした。Fgf10のアンチセンスモルフォリーノ単独もしくはTbx4とTbx5のアンチセンスモルフォリーノを同時に胚へ顕微注入したところ、鰾芽におけるNkx2.1の発現が消失し、鰾が低形成もしくは欠失することを明らかにした。ポリプテルスのTbx4とNkx2.1遺伝子のcis制御領域の解析のためにBACクローンを得て、Nkx2.1 BACクローンのショットガンライブラリーを作成した。マウスとゼブラフィッシュのゲノム情報を用いてNkx2.1とTbx4のcis制御領域(non-coding region)の比較を行った。Tbx4遺伝子はマウス-ゼブラフィッシュ間で極めて類似しており、高度に保存されている領域が多数見つかった。これに対し、Nkx2.1遺伝子近傍のnon-coding regionには高度に保存された配列が5箇所存在した。これらの保存された配列をレポーター遺伝子と組み合わせ、遺伝子組換えゼブラフィッシュを作成してエンハンサー活性を検討したところ、各配列単独では肺芽/鰾芽領域にレポーターレポーター遺伝子は発現しなかった。また前述の高度に保存されている5箇所の配列を結合させた人工エンハンサーを作成したがこれも鰾芽には発現しなかった。ナメクジウオのTbx2/3とTbx4/5をクローニングし、その発現パターンをWISHによって明らかに、両遺伝子が咽頭(鰓嚢)に発現していることを確かめた。
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