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分散モニタリングシステムによる大規模オーバレイネットワークの自律制御に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 18049063
研究種目

特定領域研究

配分区分補助金
審査区分 理工系
研究機関九州工業大学

研究代表者

中村 豊  九州工業大学, 情報科学センター, 助教授 (40346317)

研究分担者 飯田 勝吉  東京工業大学, 学術国際情報センター, 講師 (00332768)
研究期間 (年度) 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
2006年度: 3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
キーワードオーバレイネットワーク / 分散モニタリング / セルフヒーリングアルゴリズム / ネットワーク制御技術
研究概要

大規模オーバレイネットワークを一定の品質で運用するためには、分散モニタリングを始めとするさまざまな分散制御が必要となる。本研究課題では、大規模オーバレイネットワーク運用に関わる技術課題(分散モニタリング、アプリケーション層経路制御、輻輳制御)を包括的に解決する事を目的としている。
平成18年度は、分散モニタリングを用いた計測システム構築方法の確立(中村)および、モニタリングシステムによって集められたトラヒック情報を用いた輻輳制御に関する性能評価をテストベッド上で行った(飯田)。
(中村)(分散モニタリングを用いた計測データ共有)
平成17年度に構築する予定のキャンパスLANネットワークインフラを用いて、トラヒックデータを収集し、共有するためのネットワーク基盤を確立した。オーバーレイ情報共有アルゴリズムを開発し、シミュレーション評価を行った。次に実際の基盤を構築するため、キャンパス内の各地点において計測拠点を設け、それぞれをオーバレイネットワークで接続し、計測データを共有して、シミュレーション結果と比較・検証を行った。
(飯田)(大規模オーバレイネットワークにおける輻輳制御の性能評価)
データグリッドでは複数のノード間の大容量データ伝送が必要となる。実際のデータグリッドアプリケーションのデータ転送の頻度や継続時間等をモデル化し、I/O、ネットワークおよびルータ等のボトルネックを分析した。具体的には、A01柱の各研究班から具体的な実際のデータグリッド利用のシナリオを得て、それをモデル化し大規模シミュレーションによってその基本特性を明らかとした。

報告書

(1件)
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2006

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] キャンパスLANの整備および高速キャンパス間接続の導入について2006

    • 著者名/発表者名
      中村 豊
    • 雑誌名

      情報教育研究集会

      ページ: 495-498

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [雑誌論文] 光ファイバーを用いた10Gb/sキャンパス間ネットワークの構築2006

    • 著者名/発表者名
      福田豊, 戸田哲也, 中村豊
    • 雑誌名

      情報教育研究集会

      ページ: 499-502

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2018-03-28  

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