研究課題/領域番号 |
18059015
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
横井 峰人 京都大学, 医学研究科, COE助教 (40283618)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
4,100千円 (直接経費: 4,100千円)
2007年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2006年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 遺伝子 / 神経回路 / トランスジェニック / マウス / 分子マーカー / 脳神経 / シナプス / 細胞抑制 / 脳 / マウス遺伝学 / 樹状突起 / トランスポート |
研究概要 |
培養神経細胞での実験により、樹状突起へのソーティングシグナルとして報告されているフラグメント、すなわち、トランスフェリン受容体のN末フラグメント、ポリメリックIg受容体のC末フラグメント、低密度リポプロテイン受容体のC末フラグメント、AMPA型グルタミン酸受容体サブユニット1または2のC末フラグメント、をGFPよりも強い蛍光を示し且つ広い範囲のpHに安定な蛍光分子であるVenusと融合させたハイブリッド遺伝子を作成した。これらのハイブリッド遺伝子をテトラサイクリン依存性プロモーター(tetO)の下流に導入したトランスジェニックマウス(tetO-"X-Venus")を作成し、Striatum-tTAマウスとの交配により、"X-Venus"を線条体medium spiny neuron(MSN)に発現させることを試みた。しかしながら、線条体MSNに選択的かつ十分量のトランスジーンを発現するマウスラインを得ることができなかった。このため、線条体MSNのうちで、嗅結節MSNの樹状突起におけるVenusの発現を詳細に観察し、トランスフェリン受容体のN末フラグメント、ポリメリックIg受容体のC末フラグメント、低密度リポプロテイン受容体のC末フラグメント、AMPA型グルタミン酸受容体サブユニット1または2のC末フラグメント、が嗅結節MSNにおける樹状突起へのソーティングに十分であるかどうか、さらには、これらが、樹状突起の機能的サブコンパートメントであるIa層とIb層とで異なった分布を誘導するソーティングシグナルとして機能するかどうかを明らかにすることは、できなかった。
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