研究課題/領域番号 |
18063007
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
越田 信義 東京農工大学, 大学院・工学府, 特任教授 (50143631)
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研究分担者 |
白樫 淳一 (自樫 淳一) 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究, 准教授 (00315657)
ジェローズ ベルナール (BERNARD Gelloz / BEMARD Gelloz / GELLOZ Bernard) 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究, 助教 (40343157)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
41,600千円 (直接経費: 41,600千円)
2009年度: 9,900千円 (直接経費: 9,900千円)
2008年度: 9,900千円 (直接経費: 9,900千円)
2007年度: 10,900千円 (直接経費: 10,900千円)
2006年度: 10,900千円 (直接経費: 10,900千円)
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キーワード | ナノ構造 / シリコン / 量子サイズ効果 / 発光 / 光集積 / 弾道電子 / 超音波放出 / 表面終端 / 可視発光 / 弾道電子効果 / 電子デバイス / 集積回路 / 熱音響効果 |
研究概要 |
量子サイズのシリコンで生じる機能について基礎と応用の検討を行い、以下の成果を得た。 (1)可視発光:高効率・高安定の赤・青色発光を実現し、青色発光が減衰時間の長い燐光を示すことを見いだした。関連して、光導電におけるキャリア増倍効果を観測した。 (2)弾道電子放出:真空中で並列電子線露光および超高感度撮像、気体中でXe分子の直接励起による真空紫外光発生、溶液中で水素生成および固体薄膜堆積、への応用可能性を明らかにした。 (3)超音波放出:デジタル駆動を適用し、オーディオ帯でも小型・薄型のスピーカーとして動作する見通しを得た。また、本素子が小動物の超音波交信機構の研究手段に有効であることを確認した。
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