研究課題/領域番号 |
18064017
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 北海道大学 (2007-2009) 分子科学研究所 (2006) |
研究代表者 |
佃 達哉 北海道大学, 触媒化学研究センター, 教授 (90262104)
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研究分担者 |
根岸 雄一 分子科学研究所, 物質分子科学研究領域, 助教 (20332182)
角山 寛規 北海道大学, 触媒化学研究センター, センター研究員 (40390661)
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連携研究者 |
根岸 雄一 東京理科大学, 理学部, 講師 (20332182)
角山 寛規 北海道大学, 触媒化学研究センター, 助教 (40390661)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
29,400千円 (直接経費: 29,400千円)
2009年度: 9,200千円 (直接経費: 9,200千円)
2008年度: 9,200千円 (直接経費: 9,200千円)
2007年度: 5,500千円 (直接経費: 5,500千円)
2006年度: 5,500千円 (直接経費: 5,500千円)
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キーワード | 有機保護金属クラスター / 化学組成 / 質量分析 / 触媒作用 / 金クラスター / 有機配位子 / 触媒機能 / クラスターサイズ / MALDI質量分析 / エレクトロスプレーイオン化質量分析 / フォトルミネッセンス |
研究概要 |
百個以下の原子からなる金属クラスターでは、量子サイズ効果によってバルク金属では見られない新規の物性・機能が発現する。またこれらの金属クラスターは比表面積が高いため、有機分子を表面に配位すると異種元素間での電荷移動やコア部分の構造変形が誘起され、複合系全体の物性に対して本質的な効果を及ぼすものと予想される。本研究では、チオールやホスフィンなどの有機配位子やPVPなどの高分子で表面が保護された金クラスターを、化学組成を精密に制御しながら系統的に合成する手法を開発した.さらに、それらの幾何構造および電子状態を評価し、光学特性・触媒作用などを中心としてナノクラスターに特異的な新しい機能の探索を行った。
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