研究課題/領域番号 |
18065001
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
福岡 淳 北海道大学, 触媒化学研究センター, 教授 (80189927)
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連携研究者 |
原 賢二 北海道大学, 触媒化学研究センター, 准教授 (10333593)
小林 広和 北海道大学, 触媒化学研究センター, 助教 (30545968)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
32,000千円 (直接経費: 32,000千円)
2009年度: 8,000千円 (直接経費: 8,000千円)
2008年度: 8,000千円 (直接経費: 8,000千円)
2007年度: 8,000千円 (直接経費: 8,000千円)
2006年度: 8,000千円 (直接経費: 8,000千円)
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キーワード | 環境技術 / 触媒・化学プロセス / ナノ材料 / 燃料電池 / メゾスコピック系 / 鋳型合成 / 金属ナノクラスター / メソポーラスシリカ / 精密有機修飾 / 触媒 / マスキング |
研究概要 |
本研究では、ゼオライトやメソポーラスシリカなどのミクロ・メソポーラス物質の規則性ナノ空間内で新規金属ナノクラスターを鋳型合成し、金属クラスターとポーラス物質の協奏機能により新しい分子変換機能を創出することを目的とした。白金ナノ粒子担持触媒を用いた水素中微量一酸化炭素選択酸化(PROX)反応では、細孔径4.0ナノメートルのFSM-22が細孔活性を示すという触媒活性の細孔径依存性についての知見を得た。その他にも、メソポーラスシリカが単なるメソ空間としてではなく、金属種との協奏的な触媒機能を発現する構造体であることを示す結果を得た。また、表面シラノール基を選択的に有機修飾するためにメソポーラスシリカの外表面上のシラノールをシリル化剤で修飾し、詳細な構造解析を行った。さらに、内表面に銅錯体を導入してフェノール誘導体の酸化的重合反応に適用した。
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