研究課題/領域番号 |
18065002
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
水野 哲孝 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (50181904)
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研究分担者 |
山口 和也 東京大学, 大学院・工学系研究科, 講師 (50334313)
鎌田 慶吾 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (40451801)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
69,600千円 (直接経費: 69,600千円)
2009年度: 10,400千円 (直接経費: 10,400千円)
2008年度: 10,400千円 (直接経費: 10,400千円)
2007年度: 38,400千円 (直接経費: 38,400千円)
2006年度: 10,400千円 (直接経費: 10,400千円)
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キーワード | 多核遷移金属活性点 / 反応場 / 選択酸化 / 触媒 / 多核金属活性点 / ポリオキソメタレート / 銅 / 多核活性点 / アルキン / 酸化的ホモカップリング / オレフィン / エポキシド / エポキシ化反応 / バナジウム / 過酸化水素 / 固定化触媒 |
研究概要 |
本研究では、多金属中心を活性点としたポリオキソメタレート触媒による環境調和型選択酸化反応系の開発を行った。複核活性サイトを有するポリオキソメタレートを合成し、多金属中心による「酸化剤の活性化」、「酸化剤と基質の同時活性化」、「反応中間体の安定化」などの協奏的作用を利用した選択酸化反応に成功した。過酸化水素や分子状酸素を酸化剤とした種々の有機基質の酸化反応に高い触媒活性・選択性を示すこと、さらに単核錯体ではなしえない特異的な触媒作用を示すことを見出した。
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