研究課題/領域番号 |
18065008
|
研究種目 |
特定領域研究
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
|
研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
田中 正人 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (20343163)
|
研究分担者 |
三治 敬信 東京工業大学, 資源化学研究所, 特任准教授 (00287484)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
31,600千円 (直接経費: 31,600千円)
2009年度: 7,900千円 (直接経費: 7,900千円)
2008年度: 7,900千円 (直接経費: 7,900千円)
2007年度: 7,900千円 (直接経費: 7,900千円)
2006年度: 7,900千円 (直接経費: 7,900千円)
|
キーワード | 有機工業化学 / 合成化学 / 触媒・化学プロセス / 錯体触媒 / 配位子 / 有機リン化合物 / パラジウム / 水素結合 / リン化合物 / 付加反応 / 環化反応 / ニッケル / 低重合 / ロジウム / イオウ化合物 / セレン化合物 |
研究概要 |
P=O部分を持つ一連の配位子を合成し、パラジウム錯体におけるP=O部分の配位挙動を明らかにした。これらの配位子は、エチレンの低重合やHeck反応において高い活性を示した。一方、RC(O)基やR2P(O)基の関係する反応では、その酸素原子と酸との相互作用によりこれらを活性化することで反応が促進されることが示唆された。これに基づいて、酸ハロゲン化物やH-P(O)R2のアセチレン類への付加反応等、合成化学的に有用な反応を開発できた。
|