研究課題/領域番号 |
18066006
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
榊 茂好 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (20094013)
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研究分担者 |
中尾 嘉秀 京都大学, 大学院・工学研究科, 助教 (40362462)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
55,700千円 (直接経費: 55,700千円)
2009年度: 9,300千円 (直接経費: 9,300千円)
2008年度: 13,900千円 (直接経費: 13,900千円)
2007年度: 23,200千円 (直接経費: 23,200千円)
2006年度: 9,300千円 (直接経費: 9,300千円)
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キーワード | 理論化学 / 電子状態理論 / 実在系 / 遷移金属元素 / 触媒反応 / 遷移金属 / 複合電子系 / 高周期典型元素 / 大規模電子状態計算 / 配位結合 / 超原子価結合 / 遷移金属錯体 / 励起状態 / 分子構造 / 反応機構 / 触媒作用 / 分子理論 / 反応理論 / カリックスフィリン / 酸素活性化 / 結合性 / 構造 / 電子相関効果 / 反応制御 / 機能制御 |
研究概要 |
遷移金属を含む複合的な電子系の理論的研究を電子状態理論に基づいて行った。多核錯体の金属間結合の性質を解明し、また、最近合成された逆サンドイッチ錯体のスピン多重度と構造、d子配置の関連を解明した。重要な素反応過程であるσ結合活性化などを取り上げ、その電子的過程を詳細に明らかにした。さらに実験的には解明が困難な触媒反応の全体像を解明し、反応機構と反応を制御する因子の解明に成功した。置換基の電子的効果を取り込み高精度計算を可能とするモデルポテンシャル法を開発し、化学的精度で結合エネルギーを算出した。
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