研究課題/領域番号 |
18066008
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
加藤 重樹 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (20113425)
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研究分担者 |
山本 武志 京都大学, 大学院・理学研究科, 助教 (30397583)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
34,200千円 (直接経費: 34,200千円)
2009年度: 5,500千円 (直接経費: 5,500千円)
2008年度: 13,000千円 (直接経費: 13,000千円)
2007年度: 8,300千円 (直接経費: 8,300千円)
2006年度: 7,400千円 (直接経費: 7,400千円)
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キーワード | 理論化学 / 化学反応 / ダイナミックス / 溶液 / 励起状態 / 酵素反応 |
研究概要 |
研究では、溶液内やタンパク質における化学反応を自由エネルギー面に基づいて調べるための方法論の開発と応用を行った。まず自由エネルギー面に基づいて化学反応を議論する為、RISM-SCF法、LRFE-SCF法、RISM-MP2法などを開発した。次に、気相・液相中における光励起緩和過程のメカニズムを調べることを目的として、最低エネルギー円錐交差(conical intersection)の配置をMS-CASPT2レベルで直接定量的に求めるための方法を開発した。最後に、電子分極の効果を顕に含むタンパク質の一般分子力場をcharge response kernel(CRK)に基づいて構築し、それをMet-Enkephalin分子の統計分布などに応用した。さらに、CRK に基づいた分子動力学計算を行い、通常の液体とイオン液体の動的な性質の違いについて議論を進めた。
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