研究課題/領域番号 |
18066014
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
本間 健二 兵庫県立大学, 大学院・物質理学研究科, 教授 (30150288)
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研究分担者 |
下條 竜夫 兵庫県立大学, 大学院・物質理学研究科, 准教授 (20290900)
松本 剛昭 兵庫県立大学, 大学院・物質理学研究科, 助教 (30360051)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
20,300千円 (直接経費: 20,300千円)
2009年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
2008年度: 6,000千円 (直接経費: 6,000千円)
2007年度: 6,000千円 (直接経費: 6,000千円)
2006年度: 4,600千円 (直接経費: 4,600千円)
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キーワード | 化学反応動力学 / 反応ダイナミクス / 気相遷移金属原子 / 交差分子線 / 反応動力学 / 遷移金属原子 / 気相反応ダイナミクス / 酸化反応 |
研究概要 |
遷移金属原子は様々な触媒反応で重要な役割を果たしている。本研究は、このような触媒活性の元となる、遷移金属原子と分子との衝突・反応の特徴を実験で解明した。遷移金属原子の特徴は、原子の中にある電子の分布にある。周りに他の分子などがあるだけで、その分布が変化し、その変化の仕方によって反応が起こったり起こらなかったりする。この研究では、交差分子線反応装置という実験装置を用いて、あらかじめ電子の分布がわかった金属原子と分子(酸素分子)を、衝突させ、その結果生成する金属酸化物がどの方向にどのような速度で放出されるかを観測した。これによって、金属と酸素の間にどのような力が働くか、金属・酸素が一時的に一緒になったような「中間体」ができるのか、などが明らかになった。
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