研究課題/領域番号 |
18066018
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 分子科学研究所 |
研究代表者 |
斉藤 真司 分子科学研究所, 理論・計算分子科学研究領域, 教授 (70262847)
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研究分担者 |
谷村 吉隆 京都大学, 理学系研究科, 教授 (20270465)
宮崎 州正 高知工科大学, 総合研究所, 准教授 (40449913)
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連携研究者 |
金 鋼 分子科学研究所, 理論・計算分子科学研究領域, 助教 (20442527)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
16,500千円 (直接経費: 16,500千円)
2009年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2008年度: 4,600千円 (直接経費: 4,600千円)
2007年度: 6,000千円 (直接経費: 6,000千円)
2006年度: 3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
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キーワード | 理論化学 / 時間・空間的不均一ダイナミクス / 二次元赤外分光法 / 分子シミュレーション / 多時間相関関数 / 不均一性の寿命 / 水 / 複素比熱 / エネルギー緩和 / 空間・時間的不均一ダイナミクス / 2次元赤外分光法 / 構造変化ダイナミクス / 不均一性の減衰 / 非平衡分子動力学法 / 非線形赤外分光法 / 分子動力学法 / 分子間運動 / 緩和現象 / 過冷却水 / 2次元ラマン分光法 / 分子動力学計算法 / 運動のスローイングダウン / 水素結合ネットワーク構造変化 |
研究概要 |
本研究では時間・空間的不均一な凝縮系ダイナミクスにおける複雑液体における揺らぎと緩和機構の解明を進めた。三次非線形赤外分光法に対する第一原理的理論計算手法を開発し、水や氷における分子間運動の揺らぎ・エネルギー緩和機構を解明した。過冷却液体に対して不均一ダイナミクスに対する新規解析手法を提案し、従来の相関関数では解析が困難な非一様で遅い相関した運動を解明した。過冷却水における等圧比熱の特異的温度依存性を生み出すエネルギー揺らぎの時間・空間スケールを初めて解明した。
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