研究課題/領域番号 |
18079010
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
田中 利幸 京都大学, 大学院・情報学研究科, 教授 (10254153)
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研究分担者 |
中村 一尊 京都大学, 大学院・情報学研究科, 助教 (70365469)
竹内 啓悟 電気通信大学, 電気通信学部, 助教 (30549697)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
44,200千円 (直接経費: 44,200千円)
2009年度: 10,400千円 (直接経費: 10,400千円)
2008年度: 14,400千円 (直接経費: 14,400千円)
2007年度: 13,300千円 (直接経費: 13,300千円)
2006年度: 6,100千円 (直接経費: 6,100千円)
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キーワード | 情報統計力学 / CDMA通信 / MIMO通信 / レプリカ法 / ランダム行列 / 圧縮センシング / 情報理論 / 情報通信 / CDMA / MIMO / 通信路推定 / 情報エントロピー / 確率的情報処理 / 密度発展法 |
研究概要 |
情報通信の分野における解析のための枠組みとしての情報統計力学を情報理論ならびに統計的推定理論の立場から再検討することを通じて,より現実的な問題設定における解析のための道具として情報統計力学の枠組みを整備し,その有効性の確立を図った.特に,無線通信において問題となる,通信路の状態に関する完全な知識を前提とすることができないような状況においても,情報統計力学にもとづく解析の結果として有用な知見が得られることを実証し,方法論としての情報統計力学の有用性を示した.
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