研究課題/領域番号 |
18100006
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
砂川 賢二 九州大学, 医学研究院, 教授 (50163043)
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研究分担者 |
廣岡 良隆 九州大学, 大学病院, 講師 (90284497)
戸高 浩司 九州大学, 大学病院, 特任准教授 (40398061)
樗木 晶子 九州大学, 医学研究院, 教授 (60216497)
川田 徹 国立循環器病センター研究所, 循環動態機能部, 室長 (30243752)
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連携研究者 |
川田 徹 国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (30243752)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
110,110千円 (直接経費: 84,700千円、間接経費: 25,410千円)
2010年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
2009年度: 21,580千円 (直接経費: 16,600千円、間接経費: 4,980千円)
2008年度: 21,580千円 (直接経費: 16,600千円、間接経費: 4,980千円)
2007年度: 21,580千円 (直接経費: 16,600千円、間接経費: 4,980千円)
2006年度: 34,580千円 (直接経費: 26,600千円、間接経費: 7,980千円)
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キーワード | バイオニック医学 / 血圧制御 / 脊髄損傷 / 自動治療 / 生体医工学 |
研究概要 |
脊髄損傷(特に頚髄損傷)患者は交感神経の切断により重篤な体位性低血圧に苛まれる。本研究は交感神経の活動を電子的な血管運動中枢で制御(バイオニック血圧制御)することにより、脊髄損傷患者の血圧を安定化させる基盤技術を開発することを目的とする。脊髄損傷患者では皮膚の電気刺激で交感神経が活性化され血圧が上昇する。そこで我々はこの皮膚刺激による血圧応答をアクチュエーターとして利用し、血圧を負帰還情報とするバイオニック血圧制御システムを試作した。バイオニック血圧制御システムは脊髄損傷患者の体位性低血圧を完全に予防することが示された。
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