研究課題/領域番号 |
18104003
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
藤本 正行 北海道大学, 大学院・理学研究院, 教授 (00111708)
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研究分担者 |
野本 憲一 東京大学, 数物連携宇宙研究機構, 特任教授 (90110676)
小笹 隆司 北海道大学, 大学院・理学研究院, 教授 (90263368)
青木 和光 国立天文台, 光赤外研究部, 助教 (20321581)
須田 拓馬 国立天文台, 光赤外研究部, 博士研究員 (90374735)
辻 隆 東京大学, 名誉教授 (20011546)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
102,440千円 (直接経費: 78,800千円、間接経費: 23,640千円)
2010年度: 18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2009年度: 15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2008年度: 24,050千円 (直接経費: 18,500千円、間接経費: 5,550千円)
2007年度: 29,770千円 (直接経費: 22,900千円、間接経費: 6,870千円)
2006年度: 14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
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キーワード | 恒星進化 / 元素合成 / 恒星大気 / 宇宙塵 / 銀河系形成 / 超金属欠乏星 / 超新星爆発 / 核種合成 / 化学進化 / 銀河系 / 星間塵形成 / 星形成 / 銀河形成 / 第一世代の恒星 / 初期宇宙 / 星間麈形成 |
研究概要 |
近年、銀河系ハローの大規模な探査と8m級の大型望遠鏡による観測によって炭素以上の重元素の含有量が太陽の1000分の1にも満たない、ビッグ・バン直後の宇宙初期に形成された星の生き残りと考えられる恒星が多数発見された。本研究は、これらの超金属欠乏星の特性を、恒星の進化と核種合成の理論、組成の分光観測の両面から明らかにし、我々の宇宙最初の星とそれに続く世代の星がどのようなものであったかを探るとともに、これらの恒星の探査指針として、初期宇宙の進化、天の川銀河の形成過程の解明を進め、新たな知見を得た。
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