研究課題/領域番号 |
18200008
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
メディア情報学・データベース
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
安部 憲広 九州工業大学, 大学院・情報工学研究院, 教授 (00029571)
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研究分担者 |
瀧 寛和 和歌山大学, システム工学部, 教授 (10304180)
徳安 達士 大分工業高等専門学校, 機械工学科, 准教授 (50435492)
小出 洋 九州工業大学, 情報工学部, 准教授 (90333517)
田中 和明 九州工業大学, 情報工学部, 准教授 (70253565)
木下 良正 産業医科大学, 医療情報部, 助教授 (00258617)
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連携研究者 |
小出 洋 九州工業大学, 大学院・情報工学研究院, 准教授 (90333517)
田中 和明 九州工業大学, 大学院・情報工学研究院, 准教授 (70253565)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
39,130千円 (直接経費: 30,100千円、間接経費: 9,030千円)
2009年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2008年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
2007年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2006年度: 13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
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キーワード | バーチャルリアリティ / 医用画像処理 / 手術シミュレーション / 医用画像 / 臓器復元 / 手術支援 / 形状変形 / 高速描画 / 力覚フードバック / 脳動脈溜 / 実時間処理 / CT画像 / 手術支援(3)可視化 / 力覚フィードバック / 形状の変形 / 稠密な組織 / テトラヘドロン / Volumizer / 弾性モデル / 変形と力覚同期 / 顕微操作 |
研究概要 |
従来人手によって作成された臓器モデルを用いた手術訓練システムでは,患者に即した手術模擬ができなかったが,医用画像の高精細化と計算機支援の診断技術の進歩によって,患者の医用画像から人体モデルの復元と,臓器の分離が可能となった.復元されたボクセル表現の臓器モデルをテトラ構造化することによって,手術器具による臓器の変形や切断とその際に術者が感じる操作感の実現が可能となる.本研究では,最近問題となっているくも膜下出血の原因となる脳動脈瘤破裂の防止策である,開頭クリッピング術とコイル塞栓術の訓練システム開発を具体的な目標として,必要な技術要素の実時間開発を,マルチコアとGPUを用いて開発し,更に当該システムを遠隔置換で共有し,熟練医師の術具の操作と操作感覚を非熟練医師に体験させることに成功した.
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