研究課題/領域番号 |
18200034
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
岩田 博夫 京都大学, 再生医科学研究所, 教授 (30160120)
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研究分担者 |
寺村 裕治 京都大学, 放射性同位元素総合センター, 助教 (10365421)
佐藤 英樹 (佐藤 秀樹) 京都大学, 再生医科学研究所, 研究員 (20378897)
松本 慎一 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (70359834)
興津 輝 京都大学, 医学部, 助教 (10378672)
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連携研究者 |
興津 輝 京都大学, 医学部, 助教 (10378672)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
48,880千円 (直接経費: 37,600千円、間接経費: 11,280千円)
2008年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
2007年度: 19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
2006年度: 19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
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キーワード | 糖尿病 / ランゲルハンス氏島 / 移植 / 両親媒性分子 / マイクロカプセル / 血液凝固 / 凍結保存 / ポリエチレングリコール / 薄膜 / 膵島 / ウロキナーゼ / ポリビニルアルコール / カプセル / アルキル鎖 / ランゲルハンス島 / カプセル化 / 長鎖アルキル鎖 / インスリン / 交互積層法 |
研究概要 |
バイオ人工膵臓は免疫抑制剤を用いない膵島移植として有力な方法であるが、未だ解決しなければならない問題が残されている。本研究では、ポリエチレングリコール(PEG)-リン脂質複合体(lipid)を用いて膵島をカプセル化することを試みた。PEG-lipid複合体は親水部のPEG鎖と疎水部のリン脂質から構成される両親媒性分子であるため、細胞と接触すると疎水部脂質は自発的に細胞膜へ取り込まれ、PEG鎖による膵島表面修飾が可能となる。さらに、このPEG鎖の端に線溶系酵素ウロキナーゼを固定化することで、門脈ない移植後の血栓の形成をも制御することも可能になった
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