研究課題/領域番号 |
18201002
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
江淵 直人 北海道大学, 低温科学研究所, 教授 (10203655)
|
研究分担者 |
中塚 武 北海道大学, 低温科学研究所, 准教授 (60242880)
西岡 純 北海道大学, 低温科学研究所, 准教授 (90371533)
三寺 史夫 北海道大学, 低温科学研究所, 教授 (20360943)
大島 慶一郎 北海道大学, 低温科学研究所, 教授 (30185251)
中村 知裕 北海道大学, 低温科学研究所, 講師 (60400008)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
51,480千円 (直接経費: 39,600千円、間接経費: 11,880千円)
2008年度: 14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)
2007年度: 18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2006年度: 18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
|
キーワード | オホーツク海 / 中層循環 / 物質輸送 / 鉄仮説 / 北太平洋中層水 / 海洋循環モデル / 東樺太海流 / 高密度水 / 物質循環 |
研究概要 |
オホーツク海および北西北太平洋親潮域の高い海洋生物生産性を支えている物質循環のメカニズムを,海洋中層(400~800m)の循環と鉄の輸送過程に注目して,現場観測と数値モデルによる研究を行った.その結果,オホーツク海北西大陸棚起源の鉄分が,海氷の生成とともに作られるオホーツク海中層水によって移送され,千島海峡で広い深度層に分配された後,西部北太平洋に送り出されている様子が定量的に明らかとなった.
|