研究課題/領域番号 |
18201014
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
石田 秀輝 東北大学, 大学院・環境科学研究科, 教授 (10396468)
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研究分担者 |
井奥 洪二 東北大学, 大学院・環境科学研究科, 教授 (60212726)
前田 浩孝 東北大学, 大学院・環境科学研究科, 助教 (20431538)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
38,480千円 (直接経費: 29,600千円、間接経費: 8,880千円)
2008年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2007年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2006年度: 21,970千円 (直接経費: 16,900千円、間接経費: 5,070千円)
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キーワード | 環境材料 / ナノ材料 / 人間生活環境 / 二酸化炭素排出削減 / 多孔体 |
研究概要 |
本研究では、地球内部で起こっている続成作用のメカニズムを工学的に応用した200℃程度の水熱合成法を用いて、低環境負荷合成による高機能環境親和材料の合成と応用方法の検討を行った。これまでに報告のほとんどなかったAlを多量に含む粘土鉱物を用いた水熱固化に成功した。水熱合成により作製した固化体には、3-20nmの範囲にブロ-ドなナノサイズの細孔が多数存在した。これらのナノ細孔を利用することで、高い水蒸気の吸放出特性や、VOCガスのような有害ガスの吸着特性を有する材料であることを見出し、安全で安心して、快適に過ごせる住空間の創出に寄与できる材料設計を可能にした。
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