研究課題/領域番号 |
18201017
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ構造科学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
片浦 弘道 独立行政法人産業技術総合研究所, ナノテクノロジー研究部門, 研究グループ長 (30194757)
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研究分担者 |
岡田 晋 筑波大学, 数理物質科学研究科, 岡田 晋 (70302388)
真庭 豊 首都大学東京, 都市教養学部, 教授 (70173937)
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連携研究者 |
真庭 豊 首都大学東京, 都市教養学部, 教授 (70173937)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
52,520千円 (直接経費: 40,400千円、間接経費: 12,120千円)
2008年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
2007年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2006年度: 34,320千円 (直接経費: 26,400千円、間接経費: 7,920千円)
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キーワード | ナノ構造物性 / カーボンナノチューブ / 分子内包 / ラマン散乱 / 光吸収 / TEM / 単層カーボンナノチューブ / ピーポッド / フォトルミネッセンス / エネルギー移動 |
研究概要 |
SWCNT内部に、塩化鉄や色素分子、レチナール-C60複合体、βカロテン分子、水分子等を挿入し、その構造や電子状態の変化を調べた。色素分子の場合、フォトルミネッセンスの測定から、内部の色素が吸収した光のエネルギーがSWCNTに移動し、そのエネルギーでSWCNTが発光するという興味深い現象を見いだした。また、レチナール分子のシスートランス変位の電子顕微鏡による直接観察、内包された水分子によるナノバルブの効果等、これまで実現できなかった観測、新たな物理現象の発見に成功した。
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