研究課題/領域番号 |
18202016
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 神奈川大学 (2007-2009) 島根県立大学 (2006) |
研究代表者 |
貴志 俊彦 神奈川大学, 経営学部, 教授 (10259567)
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研究分担者 |
荒野 泰典 立教大学, 文学部, 教授 (50111571)
小風 秀雅 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化研究科, 教授 (90126053)
柴山 守 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (10162645)
高見澤 磨 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (70212016)
川島 真 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (90301861)
本野 英一 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (20183973)
弘末 雅士 立教大学, 文学部, 教授 (40208872)
松重 充浩 日本大学, 文理学部, 教授 (00275380)
孫 安石 神奈川大学, 外国語学部, 教授 (30321954)
陳 來幸 兵庫県立大学, 経済学部, 教授 (00227357)
菅谷 成子 愛媛大学, 法文学部, 教授 (90202126)
片岡 一忠 高知学園短期大学, 教授 (50092515)
寺内 威太郎 明治大学, 文学部, 教授 (50217410)
横山 伊徳 東京大学, 史料編さん所, 教授 (90143536)
松原 孝俊 九州大学, 韓国研究センター, 教授 (20150378)
豊見山 和行 琉球大学, 教育学部, 教授 (40211403)
井上 治 島根県立大学, 総合政策学部, 教授 (70287944)
金 鳳珍 北九州市立大学, 外国語学部, 教授 (90254614)
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連携研究者 |
小林 聡明 大阪市立大学, 文学研究科, 博士研究員 (00514499)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
38,480千円 (直接経費: 29,600千円、間接経費: 8,880千円)
2009年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2008年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
2007年度: 11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
2006年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | トランスナショナリティ / 外国人コミュニティ / 領事裁判権 / 国籍法 / 出入国管理 / 混血児 / 東アジア / 華僑 / 国籍 / 捕虜 / トランス・ナショナリティ / 国際私法 / 華僑・華人 / 移民 / 国際結婚 / アイデンティティ / 人口統計 / 亡命ロシア人 / 地域間比較 / 社会変容 / 文化冷戦 / 仲介者 / 租界 / ムスリム / メディア / 脱帝国化 / 脱植民地化 |
研究概要 |
多くの事例研究から、東アジアでは「外国人」を含む秩序やガバナンスの構築に対して、国際関係はきわめて重要な影響をもたらしていたこと、また「外国人」をめぐる法体系は、国家領域単位で画一化したものではなく、法の制定や執行は都市あるいは地域をベースとした多様かつ重層的なものであったことが指摘された。しかし、そうした多様性とは逆に、こうした法体系は、帝国日本の影響下で類似性があったことはもとより、じつは東アジア全域において、国家領域を超えたある種の法的連環という現象がみられたことも確認できた。
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