研究課題/領域番号 |
18202022
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
夫馬 進 京都大学, 文学研究科, 教授 (10093303)
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研究分担者 |
岩井 茂樹 京都大学, 人文科学研究所, 教授 (40167276)
大平 祐一 立命館大学, 法学部, 教授 (00102161)
谷井 陽子 天理大学, 文学部, 准教授 (40243092)
辻 正博 京都大学, 人間・環境学研究科, 准教授 (30211379)
寺田 浩明 京都大学, 法学研究科, 教授 (60114568)
籾山 明 埼玉大学, 教養学部, 教授 (70174357)
伍 躍 大阪経済法科大学, 教養部, 教授 (60351681)
高嶋 航 京都大学, 文学研究科, 准教授 (10303900)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
49,270千円 (直接経費: 37,900千円、間接経費: 11,370千円)
2009年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2008年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2007年度: 12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
2006年度: 17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
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キーワード | 東洋史 / 中国史 / 訴訟社会 / 東アジア |
研究概要 |
前近代の中国が訴訟の多い社会であったことは、中国史の学界や法制史の学界でもなおよく知られていない。今回の研究によって、中国ではすでに150年頃に訴訟が盛んにおこなわれていたこと、上訴制度が発達するにともない、清代では中国各地から北京中央に対して盛んに行われてきたことが明らかになったほか、1870年頃の四川省巴県では、毎年ほぼ60戸に1戸が訴訟するほどすさまじい「訴訟社会」であったことが明らかとなった。
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