研究課題/領域番号 |
18202024
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
白石 典之 新潟大学, 超域研究機構, 教授 (40262422)
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研究分担者 |
小畑 弘己 熊本大学, 文学部, 准教授 (80274679)
加藤 雄三 総合地球環境学研究所, 研究部, 助教 (20353451)
篠田 雅人 鳥取大学, 乾燥地研究センター, 教授 (30211957)
相馬 秀廣 奈良女子大学, 文学部, 教授 (90196999)
本郷 一美 総合研究大学院大学, 葉山高等研究センター, 准教授 (20303919)
松田 孝一 大阪国際大学, ビジネス学部, 教授 (70142304)
村上 恭通 愛媛大学, 東アジア古代鉄文化研究センター, 教授 (40239504)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
32,500千円 (直接経費: 25,000千円、間接経費: 7,500千円)
2009年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2008年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2007年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2006年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
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キーワード | アジア考古学 / モンゴル / 環境考古学 / モンゴル帝国 / 古環境復元 / 国際研究者交流 |
研究概要 |
モンゴル帝国(西暦1206~1388年)の出現の背景は、文字資料が少ないことから、これまで不明であった。私たちは環境考古学という視点からこの問題を考えた。その際、帝国初期の本拠地、モンゴル国アウラガ遺跡などで発掘を行い、得られた古環境データに基づいた。それによって、劣悪な自然環境の中でも、それを克服し、農業や手工業を発展させていた状況を、具体的かつ実証的に明らかにすることに成功した。このことがモンゴル帝国興隆のバックグラウンドにあったという結論に達した。
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