研究課題/領域番号 |
18203024
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 東京大学 (2008-2009) 大阪大学 (2006-2007) |
研究代表者 |
中林 真幸 東京大学, 社会科学研究所, 准教授 (60302676)
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研究分担者 |
石黒 真吾 大阪大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (60288496)
山本 和博 大阪大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (10362633)
ばん澤 歩 (〓澤 歩) 大阪大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (90238238)
石田 潤一郎 大阪大学, 大学院・国際公共政策研究科, 准教授 (40324222)
瀧井 克也 (瀧井 克哉) 大阪大学, 大学院・国際公共政策研究科, 准教授 (70346138)
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連携研究者 |
雨宮 昭彦 首都大学東京, 社会科学研究科, 教授 (60202701)
石黒 真吾 大阪大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (60288496)
石田 潤一郎 大阪大学, 大学院・社会経済研究科, 准教授 (40324222)
大土井 涼二 大阪市立大学, 経済学部, 准教授 (90433292)
清水 崇 関西大学, 経済学部, 准教授 (80323468)
鈴木 俊夫 東北大学, 大学院・経済学研究科 (00139982)
瀧井 克也 大阪大学, 大学院・国際公共政策研究科, 准教授 (70346138)
中村 尚史 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (60262086)
橋野 知子 神戸大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (30305411)
〓 澤歩 大阪大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (90238238)
堀井 亮 東北大学, 経済学研究科, 准教授 (90324855)
松村 敏弘 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (70263324)
山本 和博 大阪大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (10362633)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
36,530千円 (直接経費: 28,100千円、間接経費: 8,430千円)
2009年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2008年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2007年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2006年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
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キーワード | 経済史 / 経営史 / 企業理論 / 産業組織 / 比較制度分析 / 制度 / 組織 / 企業 / 産業集積 / 契約理論 / 都市経済学 / 成長理論 / 人的資本 / 制度の経済学 / 組織の経済学 / 企業の経済学 / 労働組織 / 企業組織 / 比較法制度 |
研究概要 |
本研究計画は、近代的な、すなわち匿名的な取引が支配的な市場経済を成り立たせる取引統治の制度がどのように形成され、そして、それとともに企業組織や生産組織がどのように発達するのかを、実証的、理論的に解明することを目的としている。研究代表者および連携研究者は分担部分の研究を推し進めると共に、大阪大学大学院経済学研究科において毎月開催された「制度と組織の経済学」研究会においてその中間成果を共有した。そうした蓄積を踏まえ、最終年度である平成21年度には、まず第一に、日本学術振興会「国際研究会議」としての資金補助を得て東京大学社会科学研究所において8月に「制度と組織の経済学」東京会議を開催し、第二に、同じく8月にオランダのユトレヒト大学にて開催された第15回国際経済史会議におけるセッション"J7-States, institutions, and development : Standardization and enforcement of trades in diverse markets"、そして第三に、9月に東洋大学にて開催された第78回社会経済史学会全国大会パネルディスカッション「制度と組織、そして市場-外なる差異の裁定と内なる差異の創出」を組織するという特筆すべき成果を上げた。「東京会議」では理論に重点を起きつつ、本計画の成果について徹底した討議を行い、国際経済史会議では、本計画の経済史研究者と、本計画が過年度において日本に招聘した海外の第一線の経済史研究者とが改めて問題意識を詰め直し、その成果を3年に1度開催される、経済史学界最大の国際会議における独立セッションとして報告した。社会経済史学会では若手連携研究者による市場と組織の相互作用に関する実証分析の成果発表に重点が当てられた。いずれも、市場を成り立たせる取引統治の制度と、企業組織や生産組織との相互作用を重要な問題関心を共通として持ちつつ、理論的な考察と実証的な分析の往復から創造的な知見を提供することに努めた。
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