研究課題/領域番号 |
18204031
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
門脇 和男 筑波大学, 大学院・数理物質科学研究科, 教授 (00272170)
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研究分担者 |
掛谷 一弘 筑波大学, 大学院・数理物質科学研究科, 講師 (80302389)
小久保 伸人 筑波大学, 大学院・数理物質科学研究科, 講師 (80372340)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
49,920千円 (直接経費: 38,400千円、間接経費: 11,520千円)
2008年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2007年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2006年度: 37,310千円 (直接経費: 28,700千円、間接経費: 8,610千円)
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キーワード | 高温超伝導 / 固有ジョセフソン接合 / テラヘルツ波 / 交流ジョセフソン効果 / ジョセフソンレーザー / 非線形発振 / 超伝導THz波発振 / THz波の発振 / 交流ジョセフソンレーザー / 国際情報交換 / Fiske共鳴 / 超伝道THz発振 / I-V特性 / ジョセフソン効果 |
研究概要 |
高温超伝導体は超伝導を担う平面的に配列したCuO_2層が積層した結晶構造を持ち、面間は超伝導の結合が弱く、原子レベルで高密度に積層した多重ジョセフソン接合系を形成している。高品質単結晶Bi_2Sr_2CaCu_2O^(8+δ)を育成し、CuO_2面に垂直に直流電流を流すことにより、強力で連続かつコヒーレントなテラヘルツ帯の電磁波を発生することに成功した。これはレーザー発振と同等であり、今後、基礎研究はもとより医療診断、セキュリティなど幅広い応用が期待される。
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