研究課題/領域番号 |
18204032
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
高畠 敏郎 広島大学, 大学院・先端物質科学研究科, 教授 (40171540)
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研究分担者 |
鈴木 孝至 広島大学, 大学院・先端物質科学研究科, 教授 (00192617)
宇田川 眞行 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 教授 (70144889)
梅尾 和則 広島大学, 自然科学研究支援開発センター, 准教授 (10223596)
島田 賢也 広島大学, 放射光科学研究センター, 准教授 (10284225)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
46,410千円 (直接経費: 35,700千円、間接経費: 10,710千円)
2009年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2008年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2007年度: 17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2006年度: 17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
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キーワード | 熱電変換 / 熱伝導 / 格子振動 / エネルギー効率化 / 超音波物性 / クラスレート / ラマン散乱 / 放射光光電子分光 |
研究概要 |
熱電変換材料候補のクラスレートは三次元結晶体であるにも拘わらず、ガラス的な熱伝導率を示す。その原因解明のために、II族及び希土類元素を内包したI型構造の単結晶試料を育成し、X線回折、熱物性、超音波、ラマン散乱、光電子分光実験を行った。その結果、ゲストがカゴ中で動き回れる隙間が広いほど、中心から離れた回転運動をし、その運動が熱を運ぶフォノンをよく散乱するので、熱伝導を妨げることが判った。
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