研究課題/領域番号 |
18206002
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
川上 養一 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (30214604)
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研究分担者 |
船戸 充 京都大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (70240827)
ミケレット ルジェロ 京都大学, 工学研究科, 京都ナノテククラスター博士研究員 (50397600)
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研究協力者 |
ミケレット ルジェロ 横浜市立大学, 大学院・国際総合科学研究科, 准教授 (50397600)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
48,490千円 (直接経費: 37,300千円、間接経費: 11,190千円)
2008年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2007年度: 15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
2006年度: 20,670千円 (直接経費: 15,900千円、間接経費: 4,770千円)
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キーワード | 近接場分光 / フォトルミネッセンス / 発光ダイナミクス / 先進フォトセンシング / 窒化物半導体 / 量子ナノ構造 / 局在発光制御 / バイオセンシング / マルチプローブ技術 / バイオセンシング応用 / 発光機構解明 / InGaNナノ構造 / 輻射再結合 / 非輻射再結合 / 局在励起子 / 時間空間ダイナミクス |
研究概要 |
近接場光学顕微鏡(SNOM)によるInGaN/GaN量子井戸(QW)の詳細なルミネッセンスマッピングを行い,青色発光QWにおける発光中心への励起子の局在(localization)や非発光中心への捕獲抑制(anti-localization)効果が観測するとともに,緑色発光QWにおける非発光再結合中心の生成と励起子の拡散・捕獲ダイナミクスを測定した。つぎに,新たに見出された半極性面QWにおいて,高い内部量子効率の緑色発光を初めて詳細に明らかにした。また,本手法を生きた細胞の振動計測に適用し,細胞状態の薬剤反応に関して新しい知見を得た。さらに,偏光異方性マッピングや高屈折率光学材料におけるプラズモン効果など,次世代のSNOM 応用に繋がる成果を得た。
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