研究課題/領域番号 |
18208011
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物生産化学・生物有機化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
入江 一浩 京都大学, 大学院・農学研究科, 教授 (00168535)
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研究分担者 |
竹腰 清乃理 (竹越 清乃理) 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10206964)
清水 孝彦 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター, 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (40301791)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
37,960千円 (直接経費: 29,200千円、間接経費: 8,760千円)
2008年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2007年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2006年度: 24,960千円 (直接経費: 19,200千円、間接経費: 5,760千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / βアミロイド / 凝集 / 固体NMR / β-シート / Aβ抗体 / ESR / アルツハイマ-病 / β-シ-ト / アルツハイマー / Aβ42 / R2 / βシート / シリマリン / タキシフォリン / DARR / スピンラベル |
研究概要 |
アルツハイマー病の原因物質である42残基のアミロイドβタンパク(Aβ42)の凝集体中に存在する複数のコンホマーのうち,22, 23番目及び38, 39番目の2箇所にターン構造を有する「毒性コンホマー」が,ラジカル化を介した神経細胞毒性発現において重要であることを明らかにした.本結果に基づき,毒性コンホマーを特異的に認識・排除する抗体の作成を試みるとともに,Aβ42の凝集を阻害する化合物を広く天然に求め,ポリフェノールの一種であるタキシフォリンに顕著な活性を認めた.
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