研究課題/領域番号 |
18208018
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
塚本 勝巳 東京大学, 海洋研究所, 教授 (10090474)
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研究分担者 |
青山 潤 東京大学, 海洋研究所, 特任准教授 (30343099)
大竹 二雄 東京大学, 海洋研究所, 教授 (20160525)
金子 豊二 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (70221190)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
48,230千円 (直接経費: 37,100千円、間接経費: 11,130千円)
2008年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2007年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
2006年度: 30,550千円 (直接経費: 23,500千円、間接経費: 7,050千円)
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キーワード | 増養殖 / 種苗生産 / ウナギ / 種苗生産技術 / 催熟 / 水温刺激 / 産卵行動 / 走光性 / レプトセファルス / 発育 |
研究概要 |
資源が激減したウナギの養殖用種苗を補うために, 天然生態情報を活用して人工種苗の生産技術の開発研究を行った。その結果, ホルモンを使わず, 水温の操作のみにより自然にウナギを成熟させる技術の確立に道が開けた。雌雄の親魚を水槽内で自然産卵させることにより, 奇形率が減り, 良質の卵を得ることができた。天然仔魚の栄養段階の解析から, マリンスノーを餌としていることがわかった。天然の生息環境を調べて, これを模した飼育装置を開発し, 生産コストを大幅に削減することができた。本研究によりウナギの大量種苗生産の実現に向けて大きく前進した。
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