研究課題/領域番号 |
18209007
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 大阪大学 (2008-2009) 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(共通施設) (2006-2007) |
研究代表者 |
岡村 康司 阪大, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80201987)
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研究分担者 |
東島 眞一 自然科学研究機構, 岡崎統合バイオサイエンスセンター, 准教授 (80270479)
大河内 善史 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (90435818)
岩崎 広英 現、ハーバード大学, 博士研究員 (30342752)
佐々木 真理 , 現、日本学術振興会特別研究員 (80435817)
藤原 祐一郎 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (20532980)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
48,490千円 (直接経費: 37,300千円、間接経費: 11,190千円)
2009年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
2008年度: 11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
2007年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
2006年度: 15,210千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 3,510千円)
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キーワード | イオンチャネル / 酵素 / シグナル伝達 / 生体分子 / 蛋白質 / ホスファターゼ / 自然免疫 / 活性酸素 / 膜電位 / プロトン輸送 / リン脂質 / 脱分極 / 生理学 |
研究概要 |
電位依存性ホスファターゼVSPおよび電位依存性プロトンチャネルVSOP1は、細胞膜電位を感知する電位センサードメインを有する新たな膜蛋白である。これらの蛋白による細胞膜電位シグナルの分子機構を解明するため、生理学的実験、イメージング、生化学実験などを組み合わせて実験を行った結果、(1)VSPの電位センサーがイノシトールリン脂質であるPIP2を分解する酵素活性と、分子内において強く共役すること(2)プロトンチャネルVSOP1は二分子一体となって細胞膜で機能するが、基本的なチャネル活性は単分子に内包されていること(3)VSOP1は、好中球の貪食機能を維持する働きがあることを、明らかにした。
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