研究課題/領域番号 |
18209046
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
片山 容一 日本大学, 医学部, 教授 (00125048)
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研究分担者 |
山本 隆充 日本大学, 医学部, 教授 (50158284)
酒谷 薫 日本大学, 医学部, 教授 (90244350)
深谷 親 日本大学, 医学部, 准教授 (50287637)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
46,280千円 (直接経費: 35,600千円、間接経費: 10,680千円)
2009年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2008年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2007年度: 15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2006年度: 16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
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キーワード | 脳深部刺激療法 / フレームレス定位脳手術 / ルチトラクト微小電位記録 / パーキンソン病 / 視床下核 / 定位脳手術 / フレームレス / 不随意運動症 / 機能的脳神経外科 / ジストニア / マイクロレコーディング / 微小電位記録 |
研究概要 |
フレームレス定位脳手術は次世代の脳深部刺激電極挿入・留置手術を担う新たな手法として注目されている。しかし既存のシステムでは、複数本の微小電位記録を同時に行うベンガン法ができないなどの問題点もあった。我々はベンガン法を可能としたフレームレスシステムを導入し、その精度、安全性、操作性などを既存のフレーム定位脳手術と比較した。その結果、精度に関しては信頼性の高いものと考えられた。ただし、構造上十分な手術視野を確保することが困難であり、電極刺入部位の凝固・止血操作がしばしば煩雑となった。この点が改良されなければ本システムの普及は望めないと考えられた。
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