研究課題/領域番号 |
18251009
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
中村 慎一 金沢大学, 歴史言語文化学系, 教授 (80237403)
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研究分担者 |
鈴木 三男 東北大学, 学術資源研究公開センター, 教授 (80111483)
中村 俊夫 名古屋大学, 年代測定総合研究センター, 教授 (10135387)
金原 正明 (金源 正明) 奈良教育大学, 教育学部, 教授 (10335466)
宇田津 徹朗 宮崎大学, 農学部, 准教授 (00253807)
岩崎 厚志 國學院大學, 文学部, 助手 (20348866)
槙林 啓介 広島大学, 文学研究科, 助手 (50403621)
松井 章 奈良文化財研究所, 埋蔵文化財センター, 室長 (20157225)
佐川 正敏 東北学院大学, 文学部, 教授 (40170625)
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連携研究者 |
佐川 正敏 東北学院大学, 文学部, 教授 (40170625)
後藤 雅彦 琉球大学, 法文学部, 教授 (30291553)
中橋 孝博 九州大学, 比較社会文化研究院, 教授 (20108723)
高橋 学 立命館大学, 文学部, 教授 (80236322)
松井 章 奈良文化財研究所, 埋蔵文化財センター, センター長 (20157225)
佐藤 洋一郎 総合地球環境学研究所, 研究部, 教授 (20145113)
小柳 美樹 サイバー大学, 世界遺産学部, 准教授 (40436671)
南川 雅男 北海道大学, 地球環境科学研究科, 教授 (10250507)
中島 経夫 滋賀県立琵琶湖博物館, 研究部, 上席総括学芸員 (60139938)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
35,750千円 (直接経費: 27,500千円、間接経費: 8,250千円)
2009年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2008年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2007年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2006年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | 考古学 / 先史学 / 学際研究 / 河姆渡文化 / 田螺山遺跡 / 国際研究者交流 / 中国 |
研究概要 |
田螺山遺跡の各種自然遺物を対象としてさまざまな分析を実施した。その結果、この遺跡は紀元前5000年-3500年頃の遺跡であり、最終的には海水面の上昇により水没したことが明らかとなった。その住民は、狩猟・漁撈・採集により淡水域周辺の資源を中心とする多様な食料を獲得すると同時に、稲作にも従事しており、漆や茶の利用が始まっていたことも判明した。一方、海産資源の利用は低調で、イノシシ(ブタ)もまだ完全には家畜化されていないことがわかった。
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