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北方ユーラシアにおける古代・中世交流史の総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 18251011
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分海外学術
研究分野 考古学
研究機関中央大学

研究代表者

前川 要  中央大学, 文学部, 教授 (70229285)

研究分担者 白石 典之  新潟大学, 人文社会・教育科学系, 助教授 (40262422)
林 俊雄  創価大学, 文学部, 教授 (50132759)
亀井 明徳  専修大学, 文学部, 教授 (70204633)
臼杵 勲  札幌学院大学, 人文学部, 助教授 (80211770)
千田 嘉博  奈良大学, 文学部, 助教授 (70226695)
研究期間 (年度) 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
2006年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
キーワードモンゴル / 考古学 / 交流史 / 中世
研究概要

本年度は、2回の研究会議を開催したほか、野外調査としてモンゴル・ウランヘレム遺跡およびその周辺土城の測量調査を行った。また中央アジア史料調査、モンゴル周辺出土中国陶磁器調査、モンゴル中世遺跡データベース作成を行った。
5月21日に東京にて第1回研究集会を行った。11月26日には東京にて研究会議を開催し、モンゴル契丹土城の諸様相について研究発表・討議を行った。
8月後半にモンゴル・ウランヘレム遺跡および周辺のウイグル・遼代・元代の土城の測量調査を、GPSおよびトータルステーションを用いて行った。その結果、ウランヘレム遺跡が4辺を略方形に外周2.6kmの二重の土塁と堀によって囲む城郭であることが判明した。また城壁には馬面を築き、馬面の外側下に平坦面を対置すること、城壁の南・西・東側中央に甕城を有する城門を各一門築くこと、城内は東西南北の門をつなぐ幅20m以上の道により大きく4分されること、基壇跡や塔跡と考えられる遺構を配する大区画も存在するが、小区画が城内の大半を占めることが明らかとなった。遺物分布調査では城内から契丹の瓦や陶器を採集した。
測量調査と並行して現地でモンゴル出土中国陶磁器の資料調査を行い、元青花などの実測図作成・写真撮影を行った。およびデータベース作成を行った。帰国後にデータベース作成を行った。
現地調査のほかに国内において中央アジア史料調査を国内で行ったほか、モンゴル中世遺跡データベース作成を行った。

報告書

(1件)
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2007 2006

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] モンゴル国オランヘレム遺跡の調査2007

    • 著者名/発表者名
      山口欧志, 前川要, A.Enkhtur, A.Ochir
    • 雑誌名

      第8回北アジア遺跡調査研究報告会発表要旨

      ページ: 25-28

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [雑誌論文] モンゴルトーラ川流域の契丹土城2006

    • 著者名/発表者名
      臼杵勲, 千田嘉博, 前川要
    • 雑誌名

      考古学研究 第53巻第3号

      ページ: 117-120

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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