研究課題/領域番号 |
18253001
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
茅根 創 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (60192548)
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研究分担者 |
山形 俊男 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (50091400)
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連携研究者 |
山形 俊男 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (50091400)
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研究協力者 |
中村 修子 東京大学, 大学院・理学系研究科, 特任研究員
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
30,420千円 (直接経費: 23,400千円、間接経費: 7,020千円)
2009年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2007年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2006年度: 14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
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キーワード | サンゴ年輪 / ENSO / 古気候 / 水温・塩分 / 酸素同位体比 / 水分・塩分 |
研究概要 |
パラオ諸島においてハマサンゴ群体のコアを採取し,骨格の酸素同位体比とSr/Ca比の分析を行った.分析結果に基づいて水温・塩分変動を月単位で復元し,過去100年間の海洋環境変化を復元した.パラオでは特に強いエルニーニョ時に塩分が高くなることを示した.また,20世紀を通じて水温上昇は認められるが,顕著な塩分の低下は検出されず,熱帯太平洋中央部での近年の淡水化傾向と比較して特徴的であることが分かった.
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