研究課題/領域番号 |
18300064
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理・知能ロボティクス
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
板倉 文忠 名城大学, 理工学部, 教授 (30168299)
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研究分担者 |
坂野 秀樹 名城大学, 理工学部, 准教授 (20335003)
河原 英紀 和歌山大学, システム工学部, 教授 (40294300)
西野 隆典 名古屋大学, 情報メディア教育センター, 助教 (40329769)
戸田 智基 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助教 (90403328)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,300千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 2,700千円)
2008年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2007年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2006年度: 5,600千円 (直接経費: 5,600千円)
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キーワード | 音声信号処理 / 音響信号処理 / スペクトル / 声道断面積関数 / モデル化 / 頭部伝達関数 / 歌唱音声合成 / 信号回復 / マイクロホン / 雑音重畳 |
研究概要 |
本研究では、多元観測信号を用いて、変化・劣化した音信号から元の信号や所望の信号を予測・復元する実用的方法について検討を行った。まず、本研究の理論的基盤となる新しい音声のスペクトル表現を開発した。これにより、高品質な音声の再合成や、音声モーフィングなどの様々な変換に対する自然な音色変化の再現が可能となった。この理論や既存の枠組を利用し、様々な音声信号・音響信号の分析を行った。具体的には、話速変換処理を施した音声と早口で発声した音声の比較検討や、様々な表現を含む歌唱音声の解析、アナログレコードに含まれる歪みの数値化、室内の音響特性の場所による変化の分析、マイクロホン特性のモデル化、車内騒音のモデル化などを行い、数多くの知見が得られた。
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