研究課題/領域番号 |
18300066
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理・知能ロボティクス
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
佐藤 孝明 独立行政法人産業技術総合研究所, セルエンジニアリング研究部門, 主任研究員 (20344187)
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研究分担者 |
廣野 順三 独立行政法人産業技術総合研究所, セルエンジニアリング研究部門, 主任研究員 (50357878)
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連携研究者 |
坂野 仁 国立大学法人・東京大学, 大学院理学系研究科・生物化学専攻, 教授
飯島 敏夫 国立大学法人・東北大学, 大学院生命科学研究科・脳情報処理研究室, 教授
坪井 昭夫 奈良県立医科大学, 先端医学研究機構・生命システム医科学分野, 教授
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
15,760千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 2,160千円)
2008年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2007年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2006年度: 6,400千円 (直接経費: 6,400千円)
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キーワード | 情報センシング / アルゴリズム / 先端機能デバイス / 分子認識 / モデル化 / 人工知能 / 嗅覚情報処理 |
研究概要 |
ヒトで同等および1 億倍の感度差をもつ2 種の鏡像異性体ペアについて、行動実験で調べた結果、マウスにも同様な感度差を見出した。さらに、1 億倍高感度に検知されるニオイのみが、他より100 倍高い受容細胞の感度を示した。また、これらのニオイのユニーク度は、少数の高感度受容体の信号によって決定されることが示唆され、提案中の階層的符号化説によるフィードフォワード抑制系を介した特徴的要素自動強調機構が支持された。嗅覚模倣型センサ素子である嗅覚受容体機能発現培養細胞系では、改良した系で2 成分混合刺激の応答を計測・解析し、11 種の応答阻害成分を発見し、レセプタ活性化機構について新たなモデルを構築した。
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