研究課題/領域番号 |
18300071
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感性情報学・ソフトコンピューティング
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
久野 節二 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (70136216)
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研究分担者 |
野上 晴雄 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 准教授 (30119838)
首藤 文洋 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 講師 (10326837)
大島 直樹 北海道情報大学, 情報メディア学部, 准教授 (50375466)
山中 敏正 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (00261793)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
16,490千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 1,890千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2007年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2006年度: 8,300千円 (直接経費: 8,300千円)
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キーワード | 感性脳科学 / 感性計測評価 / 感性情報処理 / 感性生理学 / 感性環境学 / 匂い情報 / 脳(前頭葉)活動 / 神経生理指標 / 光トポグラフィ計測 / 嗅覚 / 本能 / 心拍変動 / アンケート調査 |
研究概要 |
快い匂い情報の受容が感性を発現する脳活動に与える効果について、本能の上位機構としての前頭葉と実行機構としての視床下部を中心に研究した。ヒト脳に関する光トポグラフィ解析では柑橘類の匂いの受容が前頭葉の神経活動を鎮めることが示唆された。また、動物実験では同種の匂い受容が視床下部のストレス反応を調節する神経細胞の活動を鎮静化することが示された。今後は、人間のストレス反応に対する効果を検証する必要がある。
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