研究課題/領域番号 |
18300161
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
田川 陽一 東京工業大学, フロンティア研究センター, 准教授 (70262079)
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研究分担者 |
小関 英一 株式会社, 島津製作所, 主幹研究員 (30192529)
宮川 眞一 信州大学, 医学部, 教授 (80229806)
長岡 正人 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 助教 (90397050)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,520千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 2,220千円)
2008年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2007年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2006年度: 7,900千円 (直接経費: 7,900千円)
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キーワード | 細胞 / 組織工学 / 肝臓 / 肝組織 / バイオチップ / 人工肝臓 / 内皮細胞 / EHSゲル / ES細胞 / iPS細胞 / 肝機能 / 赤色蛍光タンパク質 / 肝細胞 / チップ / 赤色蛍光 / トランスジェニックマウス / 肝実質細胞 / 器官形成 |
研究概要 |
個体発生時の肝臓形成を模倣したマウスES細胞から肝組織へ分化誘導する我々独自の手法を応用して、肝細胞チップではなく、肝組織チップを開発することが本研究の目的であった。胚様体またはES細胞由来肝組織を培養できる蓋開閉型マイクロ培養装置の開発を行い、肝機能を測定することに成功した。また、ES細胞由来肝組織のほか、内皮細胞ネットワーク管状構造の周囲に初代培養肝実質細胞が接着する類洞肝組織構造のマイクロ培養装置の開発にも成功した。以上のことから、肝組織チップが薬物代謝や毒性試験へ応用できる可能性を示すことができた。
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