研究課題/領域番号 |
18300200
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
川上 泰雄 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (60234027)
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研究分担者 |
福永 哲夫 鹿屋体育大学, 学長 (40065222)
桜井 智野風 東京農業大学, 生物産業学部, 准教授 (30235220)
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連携研究者 |
福永 哲夫 鹿屋体育大学, 学長 (40065222)
桜井 智野風 東京農業大学, 生物産業学部, 准教授 (30235220)
宮本 直和 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 助手 (20420408)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 3,030千円)
2008年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2007年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2006年度: 5,200千円 (直接経費: 5,200千円)
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キーワード | 骨格筋 / 筋痛 / 筋損傷 / 生体計測 / 筋腱動態 / 収縮様式 / 筋腱相互作用 |
研究概要 |
本研究では、運動後に生じる筋痛の程度や筋の機能変化が活動時の筋線維の長さや速度に依存する可能性を検証した。健常成人の前脛骨筋を被験筋として、筋が活動する長さを変えて伸張性の随意最大足背屈動作を行った。その結果、等尺性最大足関節背屈トルクの低下率やピークトルク角度のシフト量に有意な差が認められなかった。また、健常成人の下腿三頭筋を被験筋として、2つの動作速度で足関節底背屈動作を行った。運動直後から数日間の筋痛の程度、血液中の筋損傷マーカーの量、足関節可動域の低下率、等尺性最大足関節底屈トルクの低下率に、有意な差が認められなかった。以上のことから、筋痛の程度や筋の機能変化は活動時の筋線維の長さや速度に依存しない可能性が示唆された。
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