研究課題/領域番号 |
18300229
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
桂 敏樹 京都大学, 大学院・医学研究科, 教授 (00194796)
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研究分担者 |
星野 明子 京都大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (70282209)
赤澤 千春 京都大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (70324689)
臼井 香苗 京都大学, 大学院・医学研究科, 助教 (50432315)
奥津 文子 京都大学, 医学研究科, 講師 (10314270)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
5,890千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 990千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2006年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 体重変動パターン / ウェイトサイクリング / メタボリック症候群 / 体重変動 / メタボ / 予後 |
研究概要 |
20歳代から40歳代までの成人のうちメタボリック症候群(NCEP-ATPIIIの診断基準)である者を対象に体重変動パターンとメタボリック症候群の改善との関連を検証した。その結果、体重減少は女性では有意にメタボリック症候群を改善したが、男性では改善しなかった。ウェイトサイクリングは改善と関連がなかった。メタボリック症候群でない者を対象に体重変動パターンとメタボリック症候群の出現との関連を検証した。その結果、体重増加は男女共オッズ比が有意に1より大きく、男性では2.4、2.3、女性では2.2、1.6で若い世代ほど高かった。体重減少は男性と40歳代の女性でオッズ比が有意に1より小さかった。ウェイトサイクリングでは39歳までの男性はオッズ比が有意に1より小さかったが、女性ではいずれの年齢階級でも有意な関連はなかった。メタボリック症候群の全所見が全くない者では体重増加はもちろんウェイトサイクリングもメタボリック症候群を発症させることから、その影響は若い世代で大きかった。
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