研究課題/領域番号 |
18300230
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
森谷 敏夫 京都大学, 大学院・人間環境学研究科, 教授 (90175638)
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研究分担者 |
林 達也 京都大学大学院人間, 環境学研究科, 准教授 (00314211)
坂根 直樹 京都医療センター, 室長 (40335443)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
13,180千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 1,680千円)
2008年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2007年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2006年度: 5,900千円 (直接経費: 5,900千円)
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キーワード | 骨格筋 / 糖代謝 / 運動療法 / 運動処方 / 機能的電気刺激 / 随意運動 / 他動的運動 / 骨格筋電気刺激 / メタボリック症候群 / 肥満症 / インスリン / 血糖値 / エネルギー代謝 |
研究概要 |
本研究は骨格筋への最適筋収縮パターン(筋肥大モード、血流促進モード、エネルギー代謝促進モード)が可能な機能的電気刺激装置を開発し、糖尿病、肥満症、その他の慢性的疾患患者の他動的運動(電気刺激による)でのエネルギー消費や糖代謝改善効果の可能性を実験的に検証するものである。得られた研究成果から、機能的電気刺激による肥満症、糖尿病の運動療法の開発が可能になり、現在、京都大学付属病院及び逓信病院ですでに臨床応用が開始され、2型糖尿病患者の食後血糖のコントロール、十字靭帯再建術後の筋トレ、及び閉塞性肺疾患患者のリハビリに利用されている。この研究で開発・検証された骨格筋の機能的電気刺激は今後、寝たきり患者や骨粗しょう症、あるいは腰痛や膝痛など整形外科的疾患をもつ「運動弱者」への他動的運動処方に成り得る可能もある。
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