研究課題
基盤研究(B)
気候変動を理解し予測する上で、黒色炭素エアロゾル(BC)の光吸収量=大気加熱量が重要である。BC光吸収量は、BCが他の物質で被覆されることで増大するが、その効果まで含め高精度で測定することは従来の測定器ではできなかった。本研究では音響光学的手法によりそれを可能にし、人工BC粒子実験により光吸収量とその被覆物質による増大率を測定した。増大率は、被覆厚みとともに1.5倍~2倍まで増大し、この結果は比較的簡単なモデル計算により実用上十分な精度で表すことができた。並行して日本及び中国での都市大気BC光吸収量を測定した。
すべて 2010 2009 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (17件) (うち査読あり 17件) 学会発表 (17件) 備考 (4件)
Journal of Aerosol Science 41
ページ: 333-343
Aerosol Science and Technology 44
ページ: 46-54
Aerosol Science and Technology 43(8)
ページ: 741-756
Journal of Geophysical Research 114(D14208)
Journal of Geophysical Research 114(D00G13)
Journal of Geophysical Research 114(D00G04)
Journal of Geophysical Research 114(D00G05)
Aerosol Science and Technology 43
ページ: 741-759
Atmospheric Chemistry and Physics 8
ページ: 5161-5186
J. Geophys. Res. 114 doi : 10.1029/2008JD010780
J. Geophys. Res. 114 doi : 10.1029/ 2008JD010857
J. Geophys. Res 114
http://info.ibaraki.ac.jp/scripts/websearch/index.htm
http://info.ibaraki.ac.jp/scripts/websearch/index.html