研究課題/領域番号 |
18310006
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
高村 民雄 千葉大学, 環境リモートセンシング研究センター, 教授 (40272356)
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研究分担者 |
鷹野 敏明 千葉大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (40183058)
中島 孝 東海大学, 情報デザイン工学部, 准教授 (70408029)
中島 映至 東京大学, 気候システム研究センター, 教授 (60124608)
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連携研究者 |
PINKER Rachel University of Maryland, Dept. Atmospheric Physics, Professor
PANDITHURAI Govindan Indian Institute of Tropical Meteorology, Senior Researcher
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,600千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 2,700千円)
2008年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2007年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2006年度: 5,900千円 (直接経費: 5,900千円)
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キーワード | 地球温暖化 / エアロゾルと雲 / 気候影響 / 雲レーダ / 地球環境システム / 気候 / 気象 / 雲の非均質性 / FMCW雲レーダー / 雲の光学的性質 |
研究概要 |
本研究は、放射収支精度向上のために、雲の内部構造を含むミクロ・マクロなパラメータを、衛星観測・地上観測の双方から求め、比較検討した。その結果、雲の3次元的な構造が、その光学的厚さの推定精度に大きな違いを与えることを明らかにした。また、SKYNET 沖縄辺戸岬観測施設で行われた集中観測では、これまでの多様な雲・エアロソル計測器材に加え、新たに雲レーダを用いて観測を行った。これによって、レーダによる有効粒径と衛星計測の結果が水雲では比較的良く一致することを示した。しかし、氷晶雲では必ずしも十分でなかった。また、同時計測されたエアロソル散乱係数や雲水量との関係を解析すると、エアロソルの間接効果が認められた。
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