研究課題/領域番号 |
18310045
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
伊藤 禎彦 京都大学, 地球環境学堂, 教授 (10184657)
|
研究分担者 |
越後 信哉 京都大学, 地球環境学堂, 准教授 (70359777)
大河内 由美子 京都大学, 地球環境学堂, 助教 (00391079)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
18,570千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 3,270千円)
2008年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2007年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2006年度: 4,400千円 (直接経費: 4,400千円)
|
キーワード | エンドトキシン / 環境微生物 / 免疫毒性 / 浄水処理 / 塩素消毒 / 細胞毒性 |
研究概要 |
本研究では,琵琶湖・淀川水系におけるエンドトキシン濃度分布を調査し,下水処理放流水が水系内汚染源となりうること,またラン藻類の一種( Synechococcus 属)が水系内のエンドトキシンの変動に寄与する可能性を示した。浄水プロセスにおける挙動を調べた結果,高度処理された浄水中にも約10 EU/mL のエンドトキシンが残存した。また,下水処理放流水相当の濃度で細胞生存率が約80%に低下した他,遺伝子/タンパク質レベルでIL-8 の発現量が増大した。
|